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🧪 健診で肝障害を指摘されたらどうしたらいい?

健康診断で「肝機能異常」「AST・ALTが高い」と言われ、不安になったことはありませんか?
大府市でも、健診結果をきっかけに受診される方が多くいらっしゃいます。

しかし、「お酒を飲んでいるから仕方ない」「症状がないから大丈夫」と、そのままにしてしまう方も少なくありません。

今回は、健診で肝障害を指摘されたときに考えられる原因や、受診の重要性についてお話しします。


🧠 肝機能異常とは?

健康診断では、AST(GOT)やALT(GPT)、γ-GTPなどの数値で肝臓の状態を確認しています。

これらの数値が高い場合、肝臓に負担や炎症が起きている可能性があります。

ただし、肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、
かなり悪化するまで自覚症状が出にくい特徴があります。

そのため、健診異常は早めに確認することが大切です。


⚠️ 肝障害の原因にはどんなものがある?

肝機能異常の原因はさまざまです。

・脂肪肝(近年とても増えています)
・アルコールの影響
・肥満や糖尿病
・脂質異常症
・ウイルス性肝炎(B型・C型)
・薬剤やサプリメントの影響

などが代表的です。

特に最近では、お酒をあまり飲まない方でも脂肪肝になるケースが増えています。


🌿 放置するとどうなる?

初期には症状がないことが多いですが、
放置すると肝炎や肝硬変、肝がんへ進行する場合があります。

また、脂肪肝は、

・糖尿病
・高血圧
・心筋梗塞や脳卒中

などの生活習慣病とも深く関係しています。

「少し数値が高いだけ」と思わず、原因を確認することが重要です。


🍽 日常生活で気をつけること

肝臓を守るためには、生活習慣の見直しが大切です。

・食べすぎを避ける
・甘い飲み物や間食を減らす
・適度な運動を続ける
・飲酒量を見直す

といった基本的な習慣が、脂肪肝の改善につながります。

無理に完璧を目指すよりも、
できることを継続していくことが大切です。


🏥 受診の目安

健診で肝機能異常を指摘された場合は、

・数値の再確認
・腹部エコー検査
・肝炎ウイルス検査

などを行うことがあります。

特に、

・異常が毎年続いている
・数値が徐々に悪化している
・肥満や糖尿病がある
・飲酒量が多い

といった場合は、早めの受診をおすすめします。


🌷 まとめ

肝機能異常は、症状がないまま進行することがある大切なサインです。

健診で異常を指摘された場合は、「様子をみよう」と自己判断せず、一度確認することをおすすめします。

気になる健診結果がある方は、お気軽にご相談ください。
地域のかかりつけ医として、皆さまの健康管理をサポートしてまいります。

 


大府市中央町の内科・消化器内科 村瀬医院

医師 村瀬和敏(総合内科専門医・消化器病専門医・消化器内視鏡専門医)