ゴールデンウィークが終わったあと、「なんとなくだるい」「体が重い」「やる気が出ない」といった不調を感じていませんか?
大府市でも、連休明けにはこのような体調不良で受診される方が増える時期です。
この時期にみられる不調は、「5月病」と呼ばれる状態が関係していることもあります。
今回は、連休明けの体調不良と5月病について、対処法と受診の目安をお話しします。
🧠 なぜ連休明けに不調が出るの?
連休中は、
・生活リズムの乱れ(夜更かし・朝寝坊)
・食事の変化(外食や飲酒)
・移動や疲労の蓄積
などが重なり、体に負担がかかりやすくなります。
さらに、新生活の緊張が続いていた方は、
連休で一度気が緩むことで、その反動として心身の不調が出ることがあります。
こうした状態が、いわゆる「5月病」と呼ばれるものです。
⚠️ 5月病とは?
5月病は正式な病名ではありませんが、
環境の変化やストレスによって起こる心身の不調を指します。
・強いだるさ
・やる気が出ない
・気分の落ち込み
・眠れない
・食欲がない
・胃の不調
といった症状がみられることがあります。
特に、4月から生活が大きく変わった方は注意が必要です。
🌿 まずは無理をしないことが大切です
体調を崩してしまったときは、無理に元の生活に戻そうとせず、
少しずつ整えていくことが大切です。
・朝は同じ時間に起きる
・軽めの食事から再開する
・十分な睡眠をとる
といった基本的な生活を意識しましょう。
また、軽い散歩などの無理のない運動や、リラックスできる時間を持つことも効果的です。
「しっかりやらなければ」と思いすぎず、
できることから無理なく続けることが回復への近道です。
🍽 胃の不調がある場合
連休後は、食べすぎや飲みすぎの影響で、胃の不調が出ることもよくあります。
・胃もたれ
・むかつき
・食欲がない
といった場合は、
・消化のよい食事をとる
・脂っこいものやアルコールを控える
など、胃にやさしい生活を心がけましょう。
🏥 受診の目安
次のような場合は、無理をせず医療機関にご相談ください。
・だるさや気分の落ち込みが続く
・食事がとれない
・眠れない状態が続く
・胃の痛みや不調が続く
・発熱や強い頭痛がある
単なる疲れと思っていても、他の病気が隠れていることもあります。
また、症状に応じて適切な対応を行うことで、回復が早まることもあります。
🌷 まとめ
ゴールデンウィーク明けの体調不良や5月病は、誰にでも起こりうるものです。
無理をせず、生活リズムを少しずつ整えていくことが大切です。
それでも症状が続く場合は、早めにご相談ください。
地域のかかりつけ医として、皆さまの体調回復をサポートしてまいります。
大府市中央町の内科・消化器内科 村瀬医院
医師 村瀬和敏(総合内科専門医・消化器病専門医・消化器内視鏡専門医)


