ピロリ菌について
ピロリ菌除去により
胃がんの発生リスクを抑えましょう
ピロリ菌は、胃の中にいるらせん形の細菌で胃の粘膜に生息しています。
胃・十二指腸潰瘍の患者さんは、ピロリ菌に感染していることが多く、潰瘍の再発などに関係しています。また、ピロリ菌感染者は胃がんが発生するリスクが高いことが証明されており、ピロリ菌の除菌により、胃がん発生率が3分の1になることも分かっています。
慢性的な消化性潰瘍と診断された場合や胃がんのリスク低減を考えていらっしゃる方は、お気軽にご相談ください。

ピロリ菌の検査方法
- 血中抗体測定法(採血にて)
- 迅速ウレアーゼ試験
(RUT検査) - 尿素呼気試験法(呼気テスト)
- 鏡検法
- 培養法
- 便中ピロリ菌抗原測定法
ピロリ菌の検査方法は複数方法があります。患者さん一人ひとりの状態に合う最適な検査方法をご提案させていただきます。
胃内視鏡検査の流れ
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診察
検査を受ける前に、一度診察を受けていただきます。
医師による診察、検査について詳しい説明をいたします。 -
検査前日
前日も通常通りお食事をとっていただいて問題ございませんが、なるべく21時までにお済ませください。
※水分(水、お茶など)は21時以降もとっていただいて問題ございません。
※服用中のお薬がある場合には医師が事前に指示いたします。 -
検査当日
検査当日は食事を抜いてお約束のお時間にご来院ください。
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検査
胃カメラ検査を行います。
鼻を広げる処置とのどの麻酔を行ってから検査します。
※検査は5~10分です。
※検査後は休憩室でお休みいただけます。
大腸内視鏡検査の流れ
※リニューアルオープン後の対応となります。
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診察
検査を受ける前に、一度診察を受けていただきます。
医師による診察、検査について詳しい説明をいたします。 -
検査前日
前日の朝から検査用の食事を食べます。
前日の就寝前に下剤を内服します。
※水分(水、お茶など)はとっていただいて問題ございません。
※服用中のお薬がある場合には医師が事前に指示いたします。 -
検査当日
検査当日は食事を抜いてお約束のお時間にご来院ください。
検査着に着替えていただき下剤を 2時間以上かけて服用します。 -
検査
大腸カメラ検査を行います。
※検査は約20分です。
※検査後は休憩室でお休みいただけます。