ピロリ菌について
ピロリ菌除去により
胃がんの発生リスクを抑えましょう
ピロリ菌は、胃の中にいるらせん形の細菌で胃の粘膜に生息しています。
胃・十二指腸潰瘍の患者さんは、ピロリ菌に感染していることが多く、潰瘍の再発などに関係しています。また、ピロリ菌感染者は胃がんが発生するリスクが高いことが証明されており、ピロリ菌の除菌により、胃がん発生率が3分の1になることも分かっています。
慢性的な消化性潰瘍と診断された場合や胃がんのリスク低減を考えていらっしゃる方は、お気軽にご相談ください。
ピロリ菌の検査方法
- 血中抗体測定法(採血にて)
- 迅速ウレアーゼ試験
(RUT検査) - 尿素呼気試験法(呼気テスト)
- 鏡検法
- 培養法
- 便中ピロリ菌抗原測定法
ピロリ菌の検査方法は複数方法があります。患者さん一人ひとりの状態に合う最適な検査方法をご提案させていただきます。