🩸 血便が出たときに考えられる病気
トイレで便を見たときに、血が混じっていると驚く方も多いと思います。
「痔だろう」と様子を見る方も少なくありませんが、血便はさまざまな病気のサインである可能性があります。
中には早めの検査が大切な病気もあるため、血便が続く場合は医療機関で相談することをおすすめします。
今回は、血便が出たときに考えられる主な原因についてお話しします。
🔍 血便の原因として多い病気
血便の原因にはいくつかの病気が考えられます。
🚽 痔(痔核・裂肛)
血便の原因として最も多いのが痔です。
排便時に鮮やかな赤い血がつく場合は、痔による出血の可能性があります。
ただし、見た目だけで痔と判断することは難しい場合もあります。
🦠 大腸ポリープ
大腸ポリープがあると、便に血が混じることがあります。
多くは良性ですが、中には大腸がんの原因になるポリープもあります。
大腸カメラ検査ではポリープを発見することができ、切除可能なポリープであればその場で切除することが可能です。
当院でも大腸カメラ検査を行っており、切除可能なポリープについては当院でその場で切除することができます。
⚠️ 大腸がん
血便の原因として注意が必要なのが大腸がんです。
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血便が続く
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便が細くなった
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便秘や下痢を繰り返す
といった症状がある場合には、検査が必要になることがあります。
🦠 腸の炎症(大腸炎など)
感染性腸炎や炎症性腸疾患などでも血便がみられることがあります。
腹痛や下痢を伴う場合には、このような病気の可能性もあります。
🩺 血便があったときに大切な検査
血便の原因を調べるためには、大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)が有効な検査です。
カメラで大腸の中を直接観察することで、
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大腸ポリープ
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大腸がん
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炎症
などを詳しく調べることができます。
当院でも下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)を行っています。
💡 当院の大腸カメラについて
当院では鎮静剤を使用せずに大腸カメラを行っています。
鎮静を使用しないことで、
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検査後すぐに帰宅できる
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車で来院することができる
といったメリットがあります。
検査中もできるだけ苦痛が少なくなるよう配慮しながら行っていますので、不安な点があれば事前にご相談ください。
🏥 血便があったら早めの相談を
血便の原因は痔のような比較的軽いものから、大腸ポリープや大腸がんなどまでさまざまです。
「一度だけだったから大丈夫」と自己判断せず、
血便があった場合は早めに医療機関で相談することが大切です。
気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
大府市中央町の内科・消化器内科
村瀬医院
医師 村瀬和敏(総合内科専門医・消化器病専門医・消化器内視鏡専門医)


