🧾 健診で血糖値が気になったら
― 今日からできる3つのポイントまとめ ―
📝 健康診断をきっかけに
健康診断で
「血糖値が高めですね」
「HbA1cが少し高いです」
と指摘され、気になりながらも、そのままになっていませんか?
これまでこのブログでは、血糖値やHbA1cが高めと言われたときの考え方、食事や運動の工夫についてお伝えしてきました。
今回は、これまでお話ししてきた内容のまとめとして、健診後に意識したいポイントを分かりやすく整理してお伝えします。
🧪 まず知っておきたい「血糖値」と「HbA1c」
血糖値は、その時点での血液中の糖の量を示します。
一方、HbA1cは過去1〜2か月ほどの血糖の平均状態を反映する数値です。
HbA1cが
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6.0%前後
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年々少しずつ上がっている
といった場合は、将来の糖尿病を防ぐためにも、生活習慣を見直す良いタイミングと考えましょう。
🥗 ポイント① 食事は「完璧」を目指さない
血糖値対策の食事で大切なのは、続けられる工夫です。
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野菜から先に食べる
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主食の量を少し控える
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甘い飲み物を減らす
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食事の時間をなるべく整える
「全部やらなければ」と思わず、できることを一つずつ取り入れていきましょう。
🏃♂️ ポイント② 運動は「無理なく」「こまめに」
血糖値が高めの方におすすめなのは、激しい運動ではなく日常に取り入れやすい運動です。
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ウォーキングを10〜20分
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食後に少し体を動かす
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階段を使う、歩く距離を増やす
大切なのは、続けることです。
「少し体を動かす習慣」を意識してみましょう。
🧠 ポイント③ 数値を気にしすぎず、放置しない
血糖値やHbA1cは、気にしすぎても不安になりますし、放置してしまうのもよくありません。
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数値がどういう意味なのか
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今すぐ治療が必要なのか
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どこまで生活改善すればよいのか
分からないことは、医療機関で確認することが安心です。
🚑 こんなときは相談を
次のような場合は、一度医療機関で相談することをおすすめします。
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血糖値やHbA1cが毎年少しずつ上がっている
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食事や運動を意識しても改善しない
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健診で再検査や受診を勧められた
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数値を見て不安を感じている
「この程度で相談していいのかな?」と思うようなことでも、遠慮はいりません。
🧡 まとめ・健診結果を未来の健康につなげましょう
健診での指摘は、今後の健康を守るためのチャンスです。
早い段階で生活習慣を見直すことで、糖尿病や合併症の予防につながります。
健診結果について気になることがあれば、そのままにせず、医療機関へご相談ください。
村瀬医院では、健診後のフォローや生活習慣の見直しについても、丁寧にお話ししています。
大府市中央町の内科・消化器内科 村瀬医院
医師 村瀬和敏(総合内科専門医・消化器病専門医・消化器内視鏡専門医)


