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🧪 HbA1cってどこからが糖尿病?

🧪 HbA1cってどこからが糖尿病?


📝 健康診断で「HbA1c」を指摘された方へ

健康診断の結果を見て、
「HbA1cが少し高いですね」
「糖尿病の境界と言われました」
と説明を受け、戸惑った方も多いのではないでしょうか。

血糖値は何となく分かるけれど、HbA1cはどこからが問題なの?と感じる方も少なくありません。今回は、HbA1cの基準と考え方について、わかりやすくお話しします。


🧬 HbA1cとはどんな数値?

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は、過去1〜2か月程度の血糖値の平均状態を反映する指標です。
一時的な食事や体調の影響を受けにくく、日常の血糖コントロールの目安として使われています。


📊 HbA1cの目安と分類

一般的には、HbA1cは次のように考えられています。

  • 5.5%未満:正常範囲

  • 5.6〜5.9%:やや高め

  • 6.0〜6.4%:糖尿病予備群

  • 6.5%以上:糖尿病が疑われる

※診断はHbA1cだけで決まるものではなく、血糖値や再検査の結果、症状などを総合的に判断します。


⚠️ 6.5%未満でも安心できない理由

「まだ6.5%を超えていないから大丈夫」と思われる方もいらっしゃいますが、
HbA1cが高めの状態が続くこと自体が注意サインです。

特に、

  • 数値が年々少しずつ上がっている

  • 6.0%前後が続いている

  • 家族に糖尿病の方がいる

このような場合は、早めに生活習慣を見直すことが大切です。


🥗 まず取り組みたい生活の見直し

HbA1cが高めの方は、次のような点を意識してみましょう。

  • 食事の量や内容が偏っていないか

  • 甘い飲み物や間食が習慣になっていないか

  • 食べるスピードが早くなっていないか

  • 体を動かす機会が減っていないか

一度にすべて変える必要はありません。
続けられることから少しずつがポイントです。


🏃‍♂️ 運動の習慣も大切です

軽い運動を継続することで、HbA1cの改善が期待できます。
ウォーキングや日常生活の中で体を動かす習慣を取り入れることが大切です。

「何から始めればいいか分からない」という場合も、医療機関で相談しながら進めると安心です。


🚑 医療機関に相談する目安

次のような場合は、一度医療機関で相談することをおすすめします。

  • HbA1cが6.0%以上と言われた

  • 毎年少しずつ数値が上がっている

  • 健診で再検査や受診を勧められた

  • 生活改善に不安がある

また、「この数値で本当に大丈夫か不安」「今後どうすればいいか知りたい」といった場合も、早めの相談が安心です。


🧡 まとめ・HbA1cは体からのサインです

HbA1cは、今の生活習慣を映し出す大切な指標です。
数値が高めの段階で気づき、対策を始めることで、将来の糖尿病を防ぐことにつながります。

健診結果について気になることがあれば、そのままにせず、医療機関に相談してみましょう。
村瀬医院では、健診後のご相談や生活習慣の見直しについても、丁寧に対応しています。

 

大府市中央町の内科・消化器内科 村瀬医院

医師 村瀬和敏(総合内科専門医・消化器病専門医・消化器内視鏡専門医)