🩸 健診で血糖値高め・HbA1c高値を指摘されたら?
📝 健康診断で気になる結果が出た方へ
健康診断の結果を見て、
「血糖値が高めですね」
「HbA1cが高値です」
と指摘され、不安に感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
症状がほとんどないことも多いため、「今すぐ治療が必要なの?」「様子を見ていいの?」と迷われる方も少なくありません。今回は、血糖値やHbA1cが高めと言われたときの考え方について、わかりやすくお話しします。
🧪 血糖値・HbA1cとは?
血糖値は、血液中のブドウ糖の量を表す数値です。
一方、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は、過去1〜2か月ほどの血糖の平均的な状態を反映する指標です。
そのため、
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当日の体調や食事の影響を受けやすい「血糖値」
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日常の血糖状態が分かる「HbA1c」
この2つを組み合わせて、糖代謝の状態を判断します。
⚠️ 「少し高め」でも注意が必要な理由
血糖値やHbA1cが高い状態が続くと、糖尿病へ進行する可能性があります。
糖尿病は、初期には自覚症状が少ない一方で、進行すると心臓や血管、腎臓、目などに影響を及ぼすことが知られています。
「まだ治療は必要ないと言われたから大丈夫」と思っていても、生活習慣を見直す大切なサインと受け止めることが重要です。
🥗 まず見直したい生活習慣
血糖値・HbA1cが高めの方は、次のような点を意識してみましょう。
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食事の時間が不規則になっていないか
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甘い飲み物や間食が多くなっていないか
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早食いになっていないか
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運動不足が続いていないか
急に完璧を目指す必要はありません。
できることを一つずつ見直すことが、将来の予防につながります。
🏃♂️ 運動も大切なポイントです
軽い運動を習慣にすることで、血糖値の改善が期待できます。
まずは、
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1日10〜20分程度のウォーキング
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エレベーターではなく階段を使う
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こまめに体を動かす
など、無理のない範囲から始めてみましょう。
継続することが何より大切です。
🚑 医療機関に相談したほうがよいタイミング
健診で指摘を受けた場合は、症状がなくても一度医療機関で相談することをおすすめします。
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数値が年々高くなっている
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HbA1cが高値と言われた
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食事や運動を見直しても改善しない
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家族に糖尿病の方がいる
また、「どう生活を変えればいいか分からない」「この数値で大丈夫か不安」といった場合も、気軽に相談していただいて構いません。
🧡 まとめ・健診結果をきっかけに
血糖値やHbA1cの異常は、体からの大切なサインです。
早めに気づき、生活習慣を見直すことで、将来の病気を防ぐことができます。
健診結果について不安なことがあれば、そのままにせず、一度医療機関へご相談ください。
村瀬医院では、地域のかかりつけ医として、健診後のご相談や生活習慣のアドバイスにも丁寧に対応しています。
大府市中央町の内科・消化器内科 村瀬医院
医師 村瀬和敏(総合内科専門医・消化器病専門医・消化器内視鏡専門医)


