🤢 胃腸炎が流行る季節です
― 家庭で気をつけたいこと ―
❄️ 冬は胃腸炎が流行しやすい季節です
冬から春先にかけて、胃腸炎が流行しやすい時期になります。
突然の嘔吐や下痢、腹痛などの症状が出て、「どう対応すればいいの?」「家族にうつらないか心配…」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、胃腸炎の基本的な対応と、家庭で気をつけたいポイントについてお話しします。
🦠 胃腸炎とはどんな病気?
胃腸炎は、ウイルスや細菌などが原因で、嘔吐・下痢・腹痛・発熱などの症状を起こす病気です。
特に冬は、ノロウイルスなどのウイルス性胃腸炎が増えやすく、感染力が強いことが特徴です。
症状の出方やつらさには個人差があり、体力の低下や脱水には注意が必要です。
🏠 家庭での基本的な対応
胃腸炎が疑われるときは、次の点を意識して対応しましょう。
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無理に食べず、水分補給を最優先にする
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一度にたくさん飲まず、少量ずつこまめに
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嘔吐や下痢が強い間は、安静に過ごす
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尿の量や回数を確認し、脱水に注意する
症状が落ち着いてきたら、おかゆやうどんなど消化のよい食事から少しずつ再開します。
🧼 家庭内でうつさないためのポイント
胃腸炎は、家庭内で広がりやすい感染症です。次の点に注意しましょう。
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嘔吐物や便の処理は手袋を使用する
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処理後は、石けんと流水でしっかり手洗い
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タオルや食器はできるだけ共有しない
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トイレやドアノブ、洗面所などはこまめに清掃する
日常のちょっとした心がけが、感染拡大の予防につながります。
🚑 受診を考えたほうがよいサイン
次のような症状がある場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。
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水分がほとんどとれない
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嘔吐や下痢が何度も続く
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ぐったりして動くのがつらそう
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尿が極端に少ない
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血便や強い腹痛がある
また、これらに当てはまらなくても、症状がつらそうで心配なときや、自宅での対応に困るような場合は、いつでも医療機関にご相談ください。
早めに相談することで、安心して対処できることも多くあります。
🧡 まとめ・ご家族の皆さまへ
胃腸炎は突然始まることが多く、家庭内での対応に迷うことも少なくありません。
水分補給・安静・感染対策を意識することで、回復を助け、周囲への広がりを防ぐことができます。
症状が強いときや心配な場合は、無理せず医療機関へご相談ください。
村瀬医院では、地域のかかりつけ医として、安心して相談していただける診療を心がけています。
大府市中央町の内科・消化器内科 村瀬医院
医師 村瀬和敏(総合内科専門医・消化器病専門医・消化器内視鏡専門医)


