体脂肪を減らすための飲み物(ジュース・お酒)の考え方
食事や間食に気をつけていても、飲み物が原因で体脂肪がなかなか減らないことがあります。
飲み物は「食べている感覚が少ない」ため、知らないうちにエネルギーをとり過ぎてしまいやすいのが特徴です。
体脂肪を減らすためには、何を飲んでいるかを一度見直してみることが大切です。
🥤 ジュースや甘い飲み物に注意しましょう
清涼飲料水や甘い飲み物には、思っている以上に糖分が含まれています。
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ジュース
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スポーツドリンク
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甘いカフェラテやミルクティー
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缶コーヒー(加糖)
これらは血糖値を急に上げやすく、体脂肪として蓄積されやすい飲み物です。
「喉が渇いたから」「なんとなく」で飲む習慣がある方は、注意が必要です。
🍵 基本の飲み物は「水・お茶」
日常的に飲むものとしておすすめなのは、
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水
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麦茶
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緑茶
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ほうじ茶
など、糖分を含まない飲み物です。
これらを基本にするだけでも、
1日の摂取エネルギーは大きく変わり、体脂肪対策につながります。
☕ 甘い飲み物は「たまに」「量を決めて」
甘い飲み物を完全にやめる必要はありません。
大切なのは、頻度と量です。
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毎日 → 週に1〜2回
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大きいサイズ → 小さいサイズ
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何杯も → 1杯だけ
といった工夫で、無理なく減らしていきましょう。
🍺 お酒は体脂肪が増えやすいことを意識しましょう
お酒自体にもエネルギーがありますが、
それ以上に問題になるのが、お酒と一緒に食べるおつまみです。
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揚げ物
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塩分や脂肪の多い料理
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食事量の増加
これらが重なることで、体脂肪がつきやすくなります。
🍶 お酒と上手につきあうポイント
お酒を飲む場合は、次の点を意識してみましょう。
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量を決める(毎日飲まない、休肝日を作る)
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ゆっくり飲む
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おつまみは、魚・豆腐・野菜中心にする
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寝る直前の飲酒を避ける
「飲まない日」を作ることも、体脂肪を減らすためには大切です。
🌱 飲み物も「積み重ね」が大切です
飲み物は、毎日の習慣になりやすいものです。
だからこそ、少しの見直しが大きな変化につながります。
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ジュースをお茶に変える
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甘い飲み物を減らす
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お酒の量や回数を見直す
できるところから、無理のない範囲で始めていきましょう。
🏥 飲み物の習慣が気になるときはご相談を
体重や体脂肪、検査の数値が改善しない場合、
飲み物の習慣が影響していることも少なくありません。
「これくらいなら大丈夫かな?」
と迷ったときは、自己判断で我慢しすぎず、医師に相談しましょう。
生活に合った、続けやすい方法を一緒に考えることが大切です。
大府市中央町の内科・消化器内科 村瀬医院
医師 村瀬和敏(総合内科専門医・消化器病専門医・消化器内視鏡専門医)


